2011年03月28日
SHCファミリー チャリティホッケー
3月27日。東日本大震災から2週間が過ぎた日曜日。
被災した方々への応援の気持ちを込めて、「SHCファミリー チャリティーホッケー」が開催されました。
思い起こせば去年の夏、全日本中学生ホッケー選手権大会では女子チームが被災地である岩手県の川口中学校と対戦しています。
同じホッケーに情熱を燃やす仲間として、そして日本中が、いや世界中が被災地に手を差し伸べている状況下で、静岡にいる私達にできることは何か?
コーチ達の想いが込められたイベントの開催となりました。
いつかまた、共に笑顔でホッケーを楽しめる日が来ることを願いつつ、皆で寄せ書きをしたり・・・


Photo by レイチェル

Photo by レイチェル

Photo by レイチェル
義援金や支援物資を持ち寄ったり・・・


小学生の活躍を収めたDVDをMコーチのご厚意で作成して頂き、チャリティ販売したり・・・

今、私達一人ひとりにできる小さな事を持ち寄ることで被災地の皆さんの大きな励みになることを祈りつつ、ここ静岡で普通に生活できることに感謝する一日となりました。
この日はSHCファミリーだけでなく、伊豆中央高校ホッケー部の皆さん(写真がなくてごめんなさい!)、沼津商業高校ホッケー部の皆さんにも参加・ご協力して頂きました。
みんな笑顔で、一緒に楽しくホッケーができるようになる日を待ってます!

Photo by レイチェル

Photo by レイチェル

Photo by レイチェル

集めた義援金や支援物資は清水町を通じて被災地の皆さんに届けて頂きます。
SHCの関係者一同、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして、皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈りしています。
被災した方々への応援の気持ちを込めて、「SHCファミリー チャリティーホッケー」が開催されました。
思い起こせば去年の夏、全日本中学生ホッケー選手権大会では女子チームが被災地である岩手県の川口中学校と対戦しています。
同じホッケーに情熱を燃やす仲間として、そして日本中が、いや世界中が被災地に手を差し伸べている状況下で、静岡にいる私達にできることは何か?
コーチ達の想いが込められたイベントの開催となりました。
いつかまた、共に笑顔でホッケーを楽しめる日が来ることを願いつつ、皆で寄せ書きをしたり・・・


Photo by レイチェル

Photo by レイチェル

Photo by レイチェル
義援金や支援物資を持ち寄ったり・・・


小学生の活躍を収めたDVDをMコーチのご厚意で作成して頂き、チャリティ販売したり・・・

今、私達一人ひとりにできる小さな事を持ち寄ることで被災地の皆さんの大きな励みになることを祈りつつ、ここ静岡で普通に生活できることに感謝する一日となりました。
この日はSHCファミリーだけでなく、伊豆中央高校ホッケー部の皆さん(写真がなくてごめんなさい!)、沼津商業高校ホッケー部の皆さんにも参加・ご協力して頂きました。
みんな笑顔で、一緒に楽しくホッケーができるようになる日を待ってます!

Photo by レイチェル

Photo by レイチェル

Photo by レイチェル

集めた義援金や支援物資は清水町を通じて被災地の皆さんに届けて頂きます。
SHCの関係者一同、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして、皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈りしています。
2011年03月20日
西日本大会でのいろいろ
小学生の試合の結果が西日本大会のホームページにアップされています→こちら
個人成績でもSHC Jr. のメンバーが上位に名を連ねています。
また、試合の様子などの写真をWEBアルバムにアップしました。
是非ごらんになってください。
出発~女子1試合目
男子1試合目
女子2試合目
男子2試合目
男子決勝トーナメント
番外編
さて、試合の状況ばかりをご報告してきましたが、試合の合間などにもいろいろな出来事があります。
応援グッズ
1日目の予選リーグ。地震の影響で会場への到着が遅くなったSHC Jr.は、男子チームの試合時間を変更してもらい、最後の試合は夕方の5:40から開始。
決勝トーナメント進出を賭けた大事な1戦を、試合が終わった女子チームが応援してくれました。応援に欠かせないのが「鳴り物」。で、女子チームが採用したのが「ペットボトル」。
コートのすぐ横でパンパンパンパンと切れ味のいい音で応援してくれました。

そして翌日の決勝トーナメント。ペットボトルは進化していました。
マジックで、それぞれが思い思いにデコってます。


みんなの応援のおかげで、見事にベスト8進出を決めた男子チームでした。
サプライズ
2日目の決勝トーナメント。初戦を突破した男子チームと、応援に熱の入る女子チームが、コーチにプレゼント。みんなでお揃いの勾玉です。

みんなでお金を出し合って、自分達の分とコーチへのプレゼントとして選んだそうです。
なかなか気が利いてますね。
美味しい!
試合会場でのお昼ごはん。今年は、会場で販売されているカレーに挑戦してみました。一般的には、競技場の一角で販売されているカレーの味なんて、と思ってしまいますが・・・。侮るなかれ、このカレー。地元のインド料理屋さんが出張してきてくれているのでした。ココナッツミルクの効いたまろやかな口当たり(でも後から辛さがやって来る)のルーに、サフランライスとナンが付いて500円! とっても美味しかったです。


大阪と言えば「たこ焼き」「お好み焼き」と行きたいところですが、ここは敢えて「いか焼き」です。試合会場のすぐ近くのスーパーの前に屋台の店が出ていました。生地の上にイカを乗せて、玉子と一緒に合わせたら上からジュッとプレス。焼きあがったらソースとマヨネーズをたっぷり。これが美味しかった! 子供たちにも大好評でした。


いつもお世話になってます
SHC Jr.やSHCの遠征では、いつも地元のドリーム観光さんのバスを使わせて貰ってます。いつも子供たちを安全に運んで頂いて、ありがとうございます。
今回の移動でも、地震による影響でルート変更を余儀なくされましたが、的確に対応して頂いたおかげで試合時間にも間に合い、キチンと試合をすることができました。今後も宜しくお願いします。

個人成績でもSHC Jr. のメンバーが上位に名を連ねています。
また、試合の様子などの写真をWEBアルバムにアップしました。
是非ごらんになってください。
出発~女子1試合目
男子1試合目
女子2試合目
男子2試合目
男子決勝トーナメント
番外編
さて、試合の状況ばかりをご報告してきましたが、試合の合間などにもいろいろな出来事があります。
応援グッズ
1日目の予選リーグ。地震の影響で会場への到着が遅くなったSHC Jr.は、男子チームの試合時間を変更してもらい、最後の試合は夕方の5:40から開始。
決勝トーナメント進出を賭けた大事な1戦を、試合が終わった女子チームが応援してくれました。応援に欠かせないのが「鳴り物」。で、女子チームが採用したのが「ペットボトル」。
コートのすぐ横でパンパンパンパンと切れ味のいい音で応援してくれました。

そして翌日の決勝トーナメント。ペットボトルは進化していました。
マジックで、それぞれが思い思いにデコってます。


みんなの応援のおかげで、見事にベスト8進出を決めた男子チームでした。
サプライズ
2日目の決勝トーナメント。初戦を突破した男子チームと、応援に熱の入る女子チームが、コーチにプレゼント。みんなでお揃いの勾玉です。

みんなでお金を出し合って、自分達の分とコーチへのプレゼントとして選んだそうです。
なかなか気が利いてますね。
美味しい!
試合会場でのお昼ごはん。今年は、会場で販売されているカレーに挑戦してみました。一般的には、競技場の一角で販売されているカレーの味なんて、と思ってしまいますが・・・。侮るなかれ、このカレー。地元のインド料理屋さんが出張してきてくれているのでした。ココナッツミルクの効いたまろやかな口当たり(でも後から辛さがやって来る)のルーに、サフランライスとナンが付いて500円! とっても美味しかったです。


大阪と言えば「たこ焼き」「お好み焼き」と行きたいところですが、ここは敢えて「いか焼き」です。試合会場のすぐ近くのスーパーの前に屋台の店が出ていました。生地の上にイカを乗せて、玉子と一緒に合わせたら上からジュッとプレス。焼きあがったらソースとマヨネーズをたっぷり。これが美味しかった! 子供たちにも大好評でした。


いつもお世話になってます
SHC Jr.やSHCの遠征では、いつも地元のドリーム観光さんのバスを使わせて貰ってます。いつも子供たちを安全に運んで頂いて、ありがとうございます。
今回の移動でも、地震による影響でルート変更を余儀なくされましたが、的確に対応して頂いたおかげで試合時間にも間に合い、キチンと試合をすることができました。今後も宜しくお願いします。


2011年03月17日
西日本大会 小学生
3月12日、いよいよ小学生の西日本大会です。
前日には東北地方太平洋沖地震が発生し、大会への参加/不参加も迷う状況でした。しかしこの1年間、子供達はこの大会を目指して練習を積んできたことを考えると、やっぱり参加させてあげたい・・・。
夜中の3時に集合時間を変更して集まったメンバー。一人も欠けることなく参加意欲は満々でした。

東名高速は通行止め。やむを得ず富士五湖道路を経由して富士から甲府へ、そして中央高速で名古屋→大阪へ。子供たちを乗せたバスも、われわれサポーターZの車も、そんな経路で大阪へ向かいました。
試合会場は花博記念公園内にある鶴見緑地球技場。


バスが到着したのは10時頃。予定していた男子の最初のは、時間を変更してもらって17:40からになりました。
前日には東北地方太平洋沖地震が発生し、大会への参加/不参加も迷う状況でした。しかしこの1年間、子供達はこの大会を目指して練習を積んできたことを考えると、やっぱり参加させてあげたい・・・。
夜中の3時に集合時間を変更して集まったメンバー。一人も欠けることなく参加意欲は満々でした。
東名高速は通行止め。やむを得ず富士五湖道路を経由して富士から甲府へ、そして中央高速で名古屋→大阪へ。子供たちを乗せたバスも、われわれサポーターZの車も、そんな経路で大阪へ向かいました。
試合会場は花博記念公園内にある鶴見緑地球技場。
バスが到着したのは10時頃。予定していた男子の最初のは、時間を変更してもらって17:40からになりました。
2011年03月17日
予選リーグ1試合目
女子1試合目
SHC Jr. の最初の試合は女子「弾丸さきちゃん’S」。相手は滋賀の「春照フレンドガールズ」。
元気いっぱいの円陣で開始したこの試合。

「ボールに集まり過ぎないこと」「右抜き」など、練習の時にいつも注意されていたことが、試合の中でキチンとできていました。
まさに「弾丸」のように次から次へとシュートを放つ「弾丸さきちゃん’S」。

終わってみれば6-0の快勝、みんな笑顔の試合終了でした。

試合後にはコーチとハイタッチ。

「1得点」「1勝」が今大会の目標だった女子チームですが、いきなり最初の試合で目標達成! みんなよく頑張ったね!!
男子1試合目
続く試合は男子「キャプテン光」。相手は福井の「朝日チャンピオンズ」。
こちらもウォーミングアップ時にコーチに指導を受けた円陣で試合開始です。
厳しい指導中

指導の成果

前半から再三・再四、シュートチャンスの連続でしたが、芝生の足が長くて慣れないコートのせいか、なかなか得点に結びつきません。






ディフェンスも鉄壁の守備でボールを奪い返して前線へのパスを連発します。



が、堪えきれずに1点を先制されてしまいます。
それでも前半終了間際にショートコーナーから1点を奪い、同点で前半を折り返しました。
後半も息が詰まるような惜しい展開が続きますが追加点を奪えず、逆に相手に1点を許してしまったまま試合終了。
本当に惜しい1敗でしたが、今年のチームのレベルの高さを感じさせてくれる試合内容でした。本人たちも手ごたえを掴んだのか、試合にこそ負けましたが元気一杯でした。
SHC Jr. の最初の試合は女子「弾丸さきちゃん’S」。相手は滋賀の「春照フレンドガールズ」。
元気いっぱいの円陣で開始したこの試合。
「ボールに集まり過ぎないこと」「右抜き」など、練習の時にいつも注意されていたことが、試合の中でキチンとできていました。
まさに「弾丸」のように次から次へとシュートを放つ「弾丸さきちゃん’S」。
終わってみれば6-0の快勝、みんな笑顔の試合終了でした。
試合後にはコーチとハイタッチ。

「1得点」「1勝」が今大会の目標だった女子チームですが、いきなり最初の試合で目標達成! みんなよく頑張ったね!!
男子1試合目
続く試合は男子「キャプテン光」。相手は福井の「朝日チャンピオンズ」。
こちらもウォーミングアップ時にコーチに指導を受けた円陣で試合開始です。
厳しい指導中
指導の成果
前半から再三・再四、シュートチャンスの連続でしたが、芝生の足が長くて慣れないコートのせいか、なかなか得点に結びつきません。
ディフェンスも鉄壁の守備でボールを奪い返して前線へのパスを連発します。
が、堪えきれずに1点を先制されてしまいます。
それでも前半終了間際にショートコーナーから1点を奪い、同点で前半を折り返しました。
後半も息が詰まるような惜しい展開が続きますが追加点を奪えず、逆に相手に1点を許してしまったまま試合終了。
本当に惜しい1敗でしたが、今年のチームのレベルの高さを感じさせてくれる試合内容でした。本人たちも手ごたえを掴んだのか、試合にこそ負けましたが元気一杯でした。
2011年03月17日
予選リーグ2試合目
女子2試合目
女子の2試合目の相手はアッちゃんコーチの古巣「小国町スポーツ少年団」。
女子のグループリーグ戦は、3チーム中1チームのみが決勝トーナメントへ進出できます。
1回戦目で勝利した弾丸さきちゃん’S、この試合に勝てば決勝トーナメントへ進出ですが・・・。
1試合目では上手く繋がっていたパスはことごとくカットされ、ドリブルで相手陣に攻め込めば2人掛りのディフェンスでボールを奪われ・・・。このあたりの技術は残念ながら相手チームの方が1枚上手でした。


それでもみんな、試合への執念は捨てずに頑張りました。



0-1で先制を許したものの、その後ドリブルで何とか相手ゴール前に持ち込み、逆サイドへのパスからゴール! この試合でも目標としていた「1得点」が達成されました。

その後に1失点したものの、前半は1-2と1点差で食い下がります。
気を取り直して逆転したい後半でしたが、前半の流れを変えられないまま2失点。


トータル1-4での敗退となり、弾丸さきちゃん’Sの西日本大会の試合は残念ながらここで終了となりました。
「1得点」「1勝」の目標を達成した弾丸さきちゃん’Sでしたが、やっぱり試合に負ければ悔しいですよね。試合後は涙・涙の選手も。


でも、この残念な気持ち、悔しい気持ちが次からの練習の励みになるのです。この先ホッケーを続ける子も、そうでない子も、そんな気持ちを次のステップに繋げてほしいものです。
男子2試合目
男子の2試合目の相手は「山陽ホッケークラブ」。
男子のグループリーグ戦は、組合せの関係で3チーム中2チームが決勝トーナメントへ進出できます。
1試合目で惜敗しているキャプテン光としては、目標としている明日の決勝トーナメント進出のためには絶対に負けられない試合です。
前半は両チームとも互角の勝負。ディフェンスが相手の攻撃を止めてハーフにパス。ハーフからゴール前のフォワードにパスしてゴール。きれいな攻撃の形ができていて、前半は3得点。

しかし、相手もディフェンスを上手くかわして2得点。前半を3-2で折り返します。

しかし、後半になってもキャプテン光の勢いは止まらず4得点。結局、トータル7-3の快勝で決勝トーナメント進出を決めました。



試合終了後、ずっと応援を続けてくれた女子チームメンバーやサポーターZに向かって「ありがとうございました!」の挨拶の直後・・・「うわぁ~」とその場に泣き崩れるキャプテンくん。

キャプテンとして受け止めていた決勝トーナメント進出のプレッシャーから解放され、感極まった瞬間でした。でも、みんなその重圧を跳ね除けての快勝。その喜びもチームのみんなで分かち合いました。緊張感の中で一生懸命に頑張る姿。そして頑張った結果が報われた時の喜び。ずっとずっと忘れないでいてほしいものです。
女子の2試合目の相手はアッちゃんコーチの古巣「小国町スポーツ少年団」。
女子のグループリーグ戦は、3チーム中1チームのみが決勝トーナメントへ進出できます。
1回戦目で勝利した弾丸さきちゃん’S、この試合に勝てば決勝トーナメントへ進出ですが・・・。
1試合目では上手く繋がっていたパスはことごとくカットされ、ドリブルで相手陣に攻め込めば2人掛りのディフェンスでボールを奪われ・・・。このあたりの技術は残念ながら相手チームの方が1枚上手でした。
それでもみんな、試合への執念は捨てずに頑張りました。
0-1で先制を許したものの、その後ドリブルで何とか相手ゴール前に持ち込み、逆サイドへのパスからゴール! この試合でも目標としていた「1得点」が達成されました。
その後に1失点したものの、前半は1-2と1点差で食い下がります。
気を取り直して逆転したい後半でしたが、前半の流れを変えられないまま2失点。
トータル1-4での敗退となり、弾丸さきちゃん’Sの西日本大会の試合は残念ながらここで終了となりました。
「1得点」「1勝」の目標を達成した弾丸さきちゃん’Sでしたが、やっぱり試合に負ければ悔しいですよね。試合後は涙・涙の選手も。
でも、この残念な気持ち、悔しい気持ちが次からの練習の励みになるのです。この先ホッケーを続ける子も、そうでない子も、そんな気持ちを次のステップに繋げてほしいものです。
男子2試合目
男子の2試合目の相手は「山陽ホッケークラブ」。
男子のグループリーグ戦は、組合せの関係で3チーム中2チームが決勝トーナメントへ進出できます。
1試合目で惜敗しているキャプテン光としては、目標としている明日の決勝トーナメント進出のためには絶対に負けられない試合です。
前半は両チームとも互角の勝負。ディフェンスが相手の攻撃を止めてハーフにパス。ハーフからゴール前のフォワードにパスしてゴール。きれいな攻撃の形ができていて、前半は3得点。
しかし、相手もディフェンスを上手くかわして2得点。前半を3-2で折り返します。
しかし、後半になってもキャプテン光の勢いは止まらず4得点。結局、トータル7-3の快勝で決勝トーナメント進出を決めました。
試合終了後、ずっと応援を続けてくれた女子チームメンバーやサポーターZに向かって「ありがとうございました!」の挨拶の直後・・・「うわぁ~」とその場に泣き崩れるキャプテンくん。
キャプテンとして受け止めていた決勝トーナメント進出のプレッシャーから解放され、感極まった瞬間でした。でも、みんなその重圧を跳ね除けての快勝。その喜びもチームのみんなで分かち合いました。緊張感の中で一生懸命に頑張る姿。そして頑張った結果が報われた時の喜び。ずっとずっと忘れないでいてほしいものです。
2011年03月17日
決勝トーナメント
3月13日、前日の予選リーグを勝ち残った男子チームの決勝トーナメントです。泣いても笑っても、この日がこのチームでの1年間の練習の成果を発揮する最後の日となります。
1回戦目
1回戦目の相手はBグループ1位通過の「彦根ファイターズ」。
前半開始直後の1分、右サイドからのセンタリングにゴール前のフォワードが合わせてゴール!・・・かと思いきや、センタリングのボールが高かったためにデンジャラスプレーでノーゴール・・・。
でも、この試合への手ごたえは掴めたようです。しかし、その後も再三にわたってゴールのチャンスが巡ってくる押し気味の試合運びでしたが、なかなか得点に結びつきません。なんだか昨日の1試合目を見ているような・・・。

そして、僅かな隙をつかれて2失点。
それでも前半終了間際に得たペナルティコーナーで1点を返して、何とか1点差で前半を終了しました。

後半になっても押し気味に試合は進めますが、やっぱり得点に結びつかず・・・。
そんな中、キャプテンくんの膝に相手のスティックが当たってしまい、「お姫様だっこ」されて治療退場。
チームメンバーだけでなく、応援団にも緊張が走った瞬間でした。
それでも、キャプテン不在の状況を皆で乗り切ろうと奮起したメンバーたち。気持ちが一つになったところで1ゴール! そしてその直後、治療を終えてフィールドに戻ったキャプテンくんのアシストでもう1ゴール! 見事な逆転劇で3-2の勝利となりました。
SHC Jr. が西日本大会に参加するようになって3年目。初の決勝トーナメントでの1勝を勝ち取り、ベスト8に残った瞬間でした。
2回戦目(準々決勝)
帰りの時間もそろそろ気になる準々決勝。でも、ここまで来たからにはどんどん勝ち続けて欲しいものです。
準々決勝の相手は「熊山ドリーム」。
前半は両チーム拮抗した試合展開。ペナルティーコーナーに絡んで2点を奪い、2-1と1点リードして前半を折り返します。




後半に入ってしばらくは、両チームともゴールチャンスが来るものの、お互いになかなか点に結びつかない状況が続きます。
それでも1点を決めて一時は3-1と突き放すものの、試合終了が近づくにつれて疲れが出たのか、だんだんとボールの処理が思うようにいかなくなります。そんな隙を突かれて連続の4失点。試合終了間際に1点を返したものの、結局4-5で逆転負けを喫してしまいました。
試合終了後、ちょっと残念そうな選手たちですが、それでも涙は見せず。悔しい気持ちをグッと噛み殺している様子でした。

ちなみに・・・準決勝の相手の熊山ドリームは、準決勝・決勝を大差で制し、小学生男子2部の優勝チームとなりました。そう考えると、子供達も体力的に厳しかったとは言え、つくづく惜しい試合だったなぁと思ってしまいます。
1回戦目
1回戦目の相手はBグループ1位通過の「彦根ファイターズ」。
前半開始直後の1分、右サイドからのセンタリングにゴール前のフォワードが合わせてゴール!・・・かと思いきや、センタリングのボールが高かったためにデンジャラスプレーでノーゴール・・・。
でも、この試合への手ごたえは掴めたようです。しかし、その後も再三にわたってゴールのチャンスが巡ってくる押し気味の試合運びでしたが、なかなか得点に結びつきません。なんだか昨日の1試合目を見ているような・・・。
そして、僅かな隙をつかれて2失点。
それでも前半終了間際に得たペナルティコーナーで1点を返して、何とか1点差で前半を終了しました。
後半になっても押し気味に試合は進めますが、やっぱり得点に結びつかず・・・。
そんな中、キャプテンくんの膝に相手のスティックが当たってしまい、「お姫様だっこ」されて治療退場。
チームメンバーだけでなく、応援団にも緊張が走った瞬間でした。
それでも、キャプテン不在の状況を皆で乗り切ろうと奮起したメンバーたち。気持ちが一つになったところで1ゴール! そしてその直後、治療を終えてフィールドに戻ったキャプテンくんのアシストでもう1ゴール! 見事な逆転劇で3-2の勝利となりました。
SHC Jr. が西日本大会に参加するようになって3年目。初の決勝トーナメントでの1勝を勝ち取り、ベスト8に残った瞬間でした。
2回戦目(準々決勝)
帰りの時間もそろそろ気になる準々決勝。でも、ここまで来たからにはどんどん勝ち続けて欲しいものです。
準々決勝の相手は「熊山ドリーム」。
前半は両チーム拮抗した試合展開。ペナルティーコーナーに絡んで2点を奪い、2-1と1点リードして前半を折り返します。
後半に入ってしばらくは、両チームともゴールチャンスが来るものの、お互いになかなか点に結びつかない状況が続きます。
それでも1点を決めて一時は3-1と突き放すものの、試合終了が近づくにつれて疲れが出たのか、だんだんとボールの処理が思うようにいかなくなります。そんな隙を突かれて連続の4失点。試合終了間際に1点を返したものの、結局4-5で逆転負けを喫してしまいました。
試合終了後、ちょっと残念そうな選手たちですが、それでも涙は見せず。悔しい気持ちをグッと噛み殺している様子でした。
ちなみに・・・準決勝の相手の熊山ドリームは、準決勝・決勝を大差で制し、小学生男子2部の優勝チームとなりました。そう考えると、子供達も体力的に厳しかったとは言え、つくづく惜しい試合だったなぁと思ってしまいます。
2011年03月10日
ホッケーのルール勉強会(7)
さて、今回はホッケーのルール「主な反則編」です。
皆さん試合を観戦していて、審判が反則を取った時に、「えっ、今の笛は一体なぜ・・・?」と思うことがよくあると思います。以下に主な反則行為を列挙しますので、参考になさってください。
バックスティック:勉強会(3)でご紹介した通り、ホッケーではスティックの表側でしかボールを扱ってはいけません。スティックの裏側でボールを扱う反則が「バックスティック」です。
キック:試合の中で最も多く取られる反則の一つです。ホッケーではボールを扱えるのはスティックでのみです。サッカーのようにボールを足で扱ってはいけません。勿論、手やその他の部分でもダメです。ホッケーはボールを転がして扱うスポーツですから、試合の中では意図的に足で扱うつもりは無くても、結果的に足に当たってしまうことがよくあります。でも、意図的にではなくてもボールが足に当たったら反則なのです。たとえ相手が故意に自分の足を狙ってボールを当てたとしても、自分の反則になってしまいます。

審判の動作は・・・

デンジャラスプレー:ホッケーでは、基本的にはボールを転がしてプレーします。一部の例外を除いて、ボールを膝より高い位置に上げてしまうと反則になります。ホッケーのボールはとっても固いので、高い位置でボールを扱うのは危険だからです。

審判の動作は・・・

一部の例外とは・・・ボールが上がった先に相手チームのプレーヤーが居ないなど、相手チームにとって明らかに危険性が低い場合です。
また、これとは別に、サークル内でゴールに向かってヒットシュート! あれっ、空振り・・・これもデンジャラスプレーの反則になります。
(※ ショートコーナーの際にも、ボール高さに制約があります。詳細は勉強会(6)に追記させて頂いてますので、そちらを参照願います。)
オブストラクション:故意に体やスティックを使って相手プレーヤーがボールを取るのを妨害する行為です。
下の写真では、左側のプレーヤーがボールを取ろうとしているのを、右側のプレーヤーがスティックで妨害しているので、オブストラクションの反則となります。

相手プレーヤーに背を向けてボールをキープして相手にボールを取られないようにする動作も、長時間に及ぶとオブストラクションの反則になる場合があります。

インターフェア:相手プレーヤーがボールキープしている時に、相手のスティック動作を自分のスティックを使って妨害する行為です。相手のスティックを叩いたり、押さえつけてしまうとインターフェアの反則になります。


また、自分がボールをキープしていない時は勿論、ボールをキープしている時でも、相手にタックルをしたり、足を引っ掛けたりするような行為はインターフェアの反則です。最近の試合ではこのインターフェアの反則を厳しく取る傾向にあるそうです。
審判の動作は・・・

ハイスティック:ホッケーでは、試合中にスティックを肩の高さ以上に振り上げてはいけません(ボールを強く叩く「ヒット」の時は除きます)。「デンジャラスプレー」で紹介した一部例外において、高く上がったボール(パス)を受け取る、もしくは取り返す際にも、スティックは肩の高さ以上に上げてはいけません。スティックを高く振り上げてしますとハイスティックの反則になります。但し、ゴールキーパーがシュートボールを止める際は例外です。

クロス:味方のプレーヤーがボールをキープして相手プレーヤーと対峙している時、ボールキープしているプレーヤーと相手プレーヤーの間を横切ってしまうとクロスの反則になります。これは、間を横切ることで相手プレーヤーのディフェンス行為を妨害したとみなされるためです。

審判の動作は・・・

ゴールキーパーの反則
ゴールキーパーは、スティック以外でボールを止めることのできる唯一のプレーヤーですが、その扱い方には幾つかの制約があります。
① ゴールキーパーがスティック以外でボールを扱えるのはゴール前のサークル内だけです。サークルの外では、他のプレーヤーと同じルールが適用されます。
② スティック・足(キック)以外の手段でボールを前に送り出してはいけません。例えば、手にはめているグローブでボールを掃うと反則になります。グローブはボールを「止める」ためのものです。
③ ホッケーでは、ゴールキーパーにもオブストラクションの反則が適用されます。ゴールキーパーは体を張ってボールを止めますが、ボールに覆いかぶさるなど、ボールを隠して相手プレーヤーの攻撃を妨げることは反則になります。
④ 同様に、インターフェアの反則も適用されます。攻撃してくる相手に対し、ボールを止める意図が無く相手にタックルしたり足を引っ掛けたりするような行為はゴールキーパーでも反則です。
以上、主な反則を列挙しましたが、いずれの反則も試合の流れの中で審判が笛を吹く場合もあれば吹かずにそのまま試合が続行される場合もあります。プレイヤーの反則が試合の流れの中で相手チームにとって不利益にならない場合は、反則があってもそのまま試合は続行されます。こう言った判断は審判に委ねられますので、時には納得できない場面にも遭遇します。でも、「審判の判断に従う」。これがどんなスポーツにも共通する大切なルールです。
さて、合計7回にわたってホッケーの主なルールを説明してきましたが、今週はいよいよSHC Jr. は西日本大会です。SHC(中学生)も来週に西日本大会に出場します。
現地に応援に行かれるサポーターZの皆さんにとっては勿論、行かれずにご自宅で応援される方にとっても、これらの記事を通じて子供たちが熱中しているホッケーについてご理解を深めて頂くことができれば幸いです。そしてこれらの記事をきっかけに、各ご家庭でお子さんとホッケーの話で盛り上がって頂けると大変嬉しいです。
皆さん試合を観戦していて、審判が反則を取った時に、「えっ、今の笛は一体なぜ・・・?」と思うことがよくあると思います。以下に主な反則行為を列挙しますので、参考になさってください。
バックスティック:勉強会(3)でご紹介した通り、ホッケーではスティックの表側でしかボールを扱ってはいけません。スティックの裏側でボールを扱う反則が「バックスティック」です。
キック:試合の中で最も多く取られる反則の一つです。ホッケーではボールを扱えるのはスティックでのみです。サッカーのようにボールを足で扱ってはいけません。勿論、手やその他の部分でもダメです。ホッケーはボールを転がして扱うスポーツですから、試合の中では意図的に足で扱うつもりは無くても、結果的に足に当たってしまうことがよくあります。でも、意図的にではなくてもボールが足に当たったら反則なのです。たとえ相手が故意に自分の足を狙ってボールを当てたとしても、自分の反則になってしまいます。

審判の動作は・・・

デンジャラスプレー:ホッケーでは、基本的にはボールを転がしてプレーします。一部の例外を除いて、ボールを膝より高い位置に上げてしまうと反則になります。ホッケーのボールはとっても固いので、高い位置でボールを扱うのは危険だからです。

審判の動作は・・・

一部の例外とは・・・ボールが上がった先に相手チームのプレーヤーが居ないなど、相手チームにとって明らかに危険性が低い場合です。
また、これとは別に、サークル内でゴールに向かってヒットシュート! あれっ、空振り・・・これもデンジャラスプレーの反則になります。
(※ ショートコーナーの際にも、ボール高さに制約があります。詳細は勉強会(6)に追記させて頂いてますので、そちらを参照願います。)
オブストラクション:故意に体やスティックを使って相手プレーヤーがボールを取るのを妨害する行為です。
下の写真では、左側のプレーヤーがボールを取ろうとしているのを、右側のプレーヤーがスティックで妨害しているので、オブストラクションの反則となります。

相手プレーヤーに背を向けてボールをキープして相手にボールを取られないようにする動作も、長時間に及ぶとオブストラクションの反則になる場合があります。

インターフェア:相手プレーヤーがボールキープしている時に、相手のスティック動作を自分のスティックを使って妨害する行為です。相手のスティックを叩いたり、押さえつけてしまうとインターフェアの反則になります。


また、自分がボールをキープしていない時は勿論、ボールをキープしている時でも、相手にタックルをしたり、足を引っ掛けたりするような行為はインターフェアの反則です。最近の試合ではこのインターフェアの反則を厳しく取る傾向にあるそうです。
審判の動作は・・・

ハイスティック:ホッケーでは、試合中にスティックを肩の高さ以上に振り上げてはいけません(ボールを強く叩く「ヒット」の時は除きます)。「デンジャラスプレー」で紹介した一部例外において、高く上がったボール(パス)を受け取る、もしくは取り返す際にも、スティックは肩の高さ以上に上げてはいけません。スティックを高く振り上げてしますとハイスティックの反則になります。但し、ゴールキーパーがシュートボールを止める際は例外です。

クロス:味方のプレーヤーがボールをキープして相手プレーヤーと対峙している時、ボールキープしているプレーヤーと相手プレーヤーの間を横切ってしまうとクロスの反則になります。これは、間を横切ることで相手プレーヤーのディフェンス行為を妨害したとみなされるためです。

審判の動作は・・・

ゴールキーパーの反則
ゴールキーパーは、スティック以外でボールを止めることのできる唯一のプレーヤーですが、その扱い方には幾つかの制約があります。
① ゴールキーパーがスティック以外でボールを扱えるのはゴール前のサークル内だけです。サークルの外では、他のプレーヤーと同じルールが適用されます。
② スティック・足(キック)以外の手段でボールを前に送り出してはいけません。例えば、手にはめているグローブでボールを掃うと反則になります。グローブはボールを「止める」ためのものです。
③ ホッケーでは、ゴールキーパーにもオブストラクションの反則が適用されます。ゴールキーパーは体を張ってボールを止めますが、ボールに覆いかぶさるなど、ボールを隠して相手プレーヤーの攻撃を妨げることは反則になります。
④ 同様に、インターフェアの反則も適用されます。攻撃してくる相手に対し、ボールを止める意図が無く相手にタックルしたり足を引っ掛けたりするような行為はゴールキーパーでも反則です。
以上、主な反則を列挙しましたが、いずれの反則も試合の流れの中で審判が笛を吹く場合もあれば吹かずにそのまま試合が続行される場合もあります。プレイヤーの反則が試合の流れの中で相手チームにとって不利益にならない場合は、反則があってもそのまま試合は続行されます。こう言った判断は審判に委ねられますので、時には納得できない場面にも遭遇します。でも、「審判の判断に従う」。これがどんなスポーツにも共通する大切なルールです。
さて、合計7回にわたってホッケーの主なルールを説明してきましたが、今週はいよいよSHC Jr. は西日本大会です。SHC(中学生)も来週に西日本大会に出場します。
現地に応援に行かれるサポーターZの皆さんにとっては勿論、行かれずにご自宅で応援される方にとっても、これらの記事を通じて子供たちが熱中しているホッケーについてご理解を深めて頂くことができれば幸いです。そしてこれらの記事をきっかけに、各ご家庭でお子さんとホッケーの話で盛り上がって頂けると大変嬉しいです。
2011年03月02日
スタミナ合宿
2月27日、この日は中学生のスタミナ合宿2日目。
県外からのチームを招いて、練習試合の連続です。
安定感が増してきている2年生チーム。
でも、まだまだ課題はたくさんあります。

1年生も2チームに分かれて、全員が練習試合に参加です。
他の中学生チームとの試合が初めての子も多かったと思いますが、それぞれに何かを感じ取って貰えたでしょうか?



こちらはシンクロの練習・・・? ではなくて、試合の合間にフォームチェックをしていました。
こんな風に、常に基本に立ち返って練習すること、とっても大切ですよね!


3週間後には西日本大会。
頑張っているみんなの姿を楽しみにしています。
(西日本大会の組み合わせはこちらです→
)
県外からのチームを招いて、練習試合の連続です。
安定感が増してきている2年生チーム。
でも、まだまだ課題はたくさんあります。

1年生も2チームに分かれて、全員が練習試合に参加です。
他の中学生チームとの試合が初めての子も多かったと思いますが、それぞれに何かを感じ取って貰えたでしょうか?



こちらはシンクロの練習・・・? ではなくて、試合の合間にフォームチェックをしていました。
こんな風に、常に基本に立ち返って練習すること、とっても大切ですよね!


3週間後には西日本大会。
頑張っているみんなの姿を楽しみにしています。
(西日本大会の組み合わせはこちらです→
